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庭(ガーデニング)

コニファーの種類であるブルーヘブンを庭木として植えました!

イングリッシュガーデン

転勤族一家の我が家がマイホームを建ててから8カ月あまり。庭にブルーヘブンの木を5本、家族で植えました!

暑くて台風の多い時期を過ぎ、秋になって落ち着いたら庭に木を植えようとずっと考えていました。
なかなか実行できず、12月になってしまったんですが、なんとか計画遂行することができました。

ブルーヘブンについて調べたことや、植えることにした経緯、実際に植えた様子までの記録です。

ブルーヘブンってどんな木?特徴は?

ブルーヘブンの特徴としては、以下のとおり。

  • コニファーの一種で、庭木として人気の品種。
  • 葉色は銀青色でブルー系の代表品種。
  • 形は細い円錐形で横に広がりすぎず、生垣にもよく使われる。
  • 最終樹高は、地植えの場合5~6メートルほど。
  • 剪定など特にしなくても綺麗な形を保つ。

樹高はそこそこ高くなりますが、こまめに剪定することで小さくまとめることができるそうです。

実際見た印象としては、円錐形で青緑色がおしゃれで、いかにも洋風の家に似合いそうな雰囲気でした。

ブルーヘブンの育て方は?

  • 植える場所の日当たりは、日向か半日陰が適している。
  • 水やりは、朝か夕方にする。冬は凍るのを防ぐために朝が良い。
  • 剪定に適している時期は、強めの剪定は2~3月。整える程度の弱めの剪定は3,6,9月。
  • 肥料をあげる時期は、2~4月。
  • 大きくなってくると、芯が複数たちやすくなり樹形が乱れてくるため、その際は剪定してあげる。
  • コンパクトに樹形を保ちたい場合は、こまめに剪定する。

剪定については、金属製のハサミだと葉が変色してしまうため、セラミック製のハサミを使うか、手で不要な葉を摘みとります。

実際に購入した植物店の店員さんが言うには、ブルーヘブンはコニファーの中でも虫がつきにくく、暑さ寒さにも比較的強く、とても育てやすい品種だそう。

水やりは週に1~2回くらいで良く、肥料も与えすぎると傷んでしまうらしいです。

ただ、この水やりについてですが、個人的には植えてから根付くまではもう少し多めにやったほうがいい気がしています。

というのも、ヒメシャラの木をシンボルツリーとして5月に植えたんですが、水やりは夕方に1回やればよい。と言われてその通りにやったところ、この夏の猛暑でどんどん枯れてきてしまうという悲劇が。

どう対処していいかわからなかったので、その状態を写真にとって木を買ったお店に聞きに行ったところ、なんと原因は水不足でした!

葉っぱの外側から茶色く枯れてくるのは水不足の典型的な症状だそう。この夏は猛暑だったため、水が全然足りなかったようです。

というわけで、ブルーヘブンも根付くまでは朝に1日1回の水やりを基本にしようと思います。
あとは様子見で頻度を増やしたり減らしたり、その都度対応を変える予定です。

ブルーヘブンを植えることにした理由

ブルーヘブンを選んだ決め手は、横に広がり過ぎないコンパクトさと見た目の美しさです。

植える予定の場所は、隣地との境目の幅50cmくらいのところです。
隣地にはみ出さないものが良いとお店の人に条件を伝えたところ、大きくなっても大丈夫とのことで、ブルーヘブンに決めました。

本当は、ブルーヘブンよりもより細い樹形のブルーエンジェルが良かったんです。

でも、お店に高さ数10センチの小さいポット苗しかなく、今後入る予定もないとのことで諦めました。

ブルーヘブンの価格

実際に購入した植物店では、150㎝くらいのものが1本3,500円でした。
ネット通販では、1.5m程のものが5,000円~で販売されているようです。

購入するなら、近くの植物店や植木屋、ホームセンターなどのほうが安く購入できるのでおすすめです。
また、実際に見たほうがイメージと違う。などのトラブルも避けられるので良いと思います。

ただ、買いたい大きさのブルーヘブンが必要な本数そろっていないことも結構あります。

その場合は、通販を利用することをおすすめします。

↓価格や特徴、育て方など、参考にどうぞ。↓

ブルーヘブンの他に候補として検討した木

スカイペンシル

狭い場所に植えるため、横に広がらず上にまっすぐ伸びるものが良い。と真っ先に目をつけた木です。

モチノキ科のイヌツゲの一種で、植える場所を選ばず頑丈で育てやすい木です。
1年に10cmほどしか成長せず、まっすぐに上に伸び、枝も暴れないため剪定の必要がなく手間いらず、と理想的。

実際に店頭で見るまでは第一候補で、スカイペンシルを購入しようとお店へ行ったんです。

でも、実際に見てみると。。。

思ったよりも和の雰囲気が強い!果たしてうちに合うだろうか?と疑問が。

そして、すぐ近くに置いてあったコニファーたちに目を奪われ、店員さんに聞きながらアレコレ検討した結果、結局はブルーヘブンに決定したのでした。

↓価格や特徴、育て方など、参考にどうぞ。↓

ブルーエンジェル

店頭でブルーヘブンがいい!と思った後にブルーエンジェルを見つけました。
ブルーヘブンをよりスリムにした樹形で、色や見た目はほぼ同じです。

うちの狭い場所に植えるには最適なんじゃ?コレがいい!

となりましたが、小さいポット苗しかありません。取り寄せや近々入荷する予定はないか聞いてみましたが、なかなか大きいものがないらしく、難しいとのこと。
さすがにポット苗から育てる気にはならず、ある程度見栄えのするサイズが欲しかったので、諦めました。

ブルーエンジェルは、楽天市場などの通販でもたくさん取り扱いがあります。
そちらで買っても良かったんですが、店頭で実際に見ていると、今買って帰りたい!という気持ちが大きくなっちゃって、通販は考えられませんでした。

↓価格や特徴、育て方など、参考にどうぞ。↓

スカイロケットも良かった!(番外編)

スカイロケットは、購入検討時には候補に入っていませんでした。

ブルーヘブンを購入後、別件で行ったホームセンターの園芸売り場で見つけたんです。名前は知っていたものの、実際に見るのは初めてでした。

ブルーヘブンに比べて、葉が細くて密で、より細くシュッと上に伸びる感じ。このスカイロケットを夫がいたく気に入ったようで、「これが良かったなー。」と言っておりました。

もう購入してしまったので後の祭りですがね。というか、1本しか売ってなかったので買いたくても買えません。縁がなかったということで、諦めました。

↓価格や特徴、育て方など、参考にどうぞ。↓

5本のブルーヘブンを自分達で植えました!

購入した次の日に、ブルーヘブン5本を家族で植えました!

購入店の店員さんに植え方のコツを聞きましたが、一番大事なのはとにかく土!シラス(白砂)は絶対ダメ!とのことでした。

うちは、家が完成してすぐにシラスを入れています。
その時は、木を植えたりすることを全く想定していませんでした。
 

みずー
みずー
引っ越しやその他手続きでバタバタしていて、そこまで気がまわりませんでした。

 

シラス(白砂)とは

火山活動で噴出された火山灰や小さな軽石などの堆積物。
有機物はほとんど含まれず、水はけが良すぎるため植物を植えるのは不向き。

家を設計してくれた建築家から、庭はどうするか聞かれましたが、とりあえず入居してから考えます。と答えました。

まだ決まってないけど、いつ決めるかもわからない。とりあえず、凹んで段差のできている庭に、良かれと思ってシラスを入れてくださったんです。

入居から3週間ほど経過してようやく落ち着いていろいろ考える余裕ができ、安易にシラスを入れてしまったことを後悔しました。

今回、ブルーヘブンを植える場所もシラスが入ってしまっていました。しかし、ここは家の周りに砕石を入れてくださった造園業者さんが、シラスを取り除き、サービスで黒土を入れてくださっていました。
なので、植える前にバークたい肥を混ぜるだけで大丈夫でした。

まずは1本を真ん中に植えて、残り4本をなるべく等間隔に仮置きして植える位置を決めました。

5本のブルーヘブンを仮置きしている
お気付きかと思いますが、真ん中が左へずれています。
私、この時点で気付いていたものの、あまりにもズレが一目瞭然だったため、なにか考えあってのことだろうと思い、夫に何も言わなかったんです。

5本全て植え終わり、夫に「どう?何か変じゃない?」と聞かれ、初めて中心がズレてることを伝えました。すると、なんと夫はちゃんと中心に植えたつもりだったという・・・
でも、植え終わって全体を見てみると、夫もバランスに違和感を覚えたようでした。

結局、せっかく植えたものを再度掘り起こし、また植えなおし。。

なんでも確認って大事ですね。こういう時に遠慮や思い込みはいけない。と改めて思いました。

均等に植えられた5本のブルーヘブン

いろいろありましたが、なんとか無事に植え終わりました!周りを、土留めを兼ねてアクセントにレンガで囲ってみました。

なかなか良いカンジになったんじゃないかと自画自賛。

まとめ

シラスや植える幅の狭さなど、なにかと大変な我が家の庭ですが、なんとか植えることができました。

植え終わったブルーヘブンを見て、娘が「クリスマスツリーだ!」と大喜びしていました。

言われてみれば、たしかに。洋風の家にホントに良く合う木だと思います。

やはり、緑があると家全体が締まりますね。見た目がかなり雰囲気良くグレードアップし、大満足です。

ただ、後からネットで調べてみたところ、細い樹形とはいえ、やはり最終的には結構大きくなるみたい。たぶん、植えた場所からはみ出すと思います。

広い場所なら放っておいても大丈夫みたいですが、なるべく細く保つためには、こまめな剪定が必要なようです。
剪定方法を調べ、できるだけ自分たちでやっていこうと思います。

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