鹿児島県の平川動物公園で開催中の『夜の動物園』に家族で行ってきました!
夜の動物園は、毎年夏休み期間中に開催されています。
今回は、平川動物公園の夜の動物園についてのレビュー、おすすめの持ち物と注意点、おすすめのアクセス方法、基本情報などを分かりやすくまとめました。
【夜の動物園レビュー】夜の動物たちの活発な姿に感動!
平川動物公園で、毎年夏休み期間中に開催される『夜の動物園』。
今年初めて行きましたが、思っていたよりもずっと楽しめたし、感動しました。
- 夜行性の動物は、日中の動物園では見られない様子が見られる。
- 涼しい
- 日中にはないワクワク感がある
- 夜間に健康的に家族で楽しめる
- 夏休み中なので次の日を気にせず楽しめる
去年は行こうと思った時にはもう終わっていたので、念願の夜の動物園でした。
これから夜の動物園🦁に行ってきます✨
地元の動物園で夏休み期間中だけやってる夜のイベント🙌
去年は行こうと思ったらもう終わってた😂1年越しのリベンジ🔥
今向かってる最中だけど、お盆休みだから?すごい車混んでる👀
動物園も人が多いだろうけど楽しみ✨— みずー@ブログで稼ぐ転勤族妻 (@catwalk_mizoo) August 10, 2019
行った日は、2019年8月10日(土)です。
19:00頃に家を出ましたが、夏休みの土曜日でお盆前ということもあり、いつもより道が混んでいました。
夏休み中(特にお盆休み期間中)は道が混んでいることが多いので、時間に余裕をもって行きましょう。
入場できたのは、19:50頃でした。
入場は20:00までなので、結構ギリギリです。
入場すると、すぐにキリンとダチョウのエリアが目の前に広がりますが、キリンは既にキリン舎に入って休んでいました。
個人的に一番驚いたのは、カバです。
日中動物園で見るカバは、水の中に入ってほとんど動きませんが、夜のカバは水から出て歩き回ったり餌を食べたりと活発に動き回っていました。
ライオンやトラも、夜行性なので活発に動いて歩き回りながら「ウォ、ウォ、ウォ、ウォ」とうなり声をあげていて、すごい迫力でした。
逆に、サルなどは日中とそれほど変わらなかったです。
平川動物園HP中に、夜の動物園の紹介で「ナマケてないナマケモノとは!?」とありますが、私が見た時は日中と変わらず木の上にじっとしてました。
あと、コアラも動き回る姿を見られるかな?と期待してましたが、あいかわらず木の上で寝てました。
夜のイベントでは、コアラのお食事ライブがあるので、次回はぜひ見たいです。
食事の後なので寝てたんだと思います。
夜のイベントスケジュールは、平川動物園公式HPを参照してください。
▶2019平川動物公園イベントスケジュール
園内は、ほどよくライトアップされていて、小さい子でも危ないと感じることなく歩かせることができました。
末っ子がぐずることなく歩いてくれて良かったです!
併設の遊園地は夜の動物園でも遊べる!
平川動物公園内にある遊園地は、一部をのぞいて利用可能でした。
今回は時間がなかったので遊べませんでしたが、遊園地でも遊びたい時は時間に余裕をもって早めに行くことをおすすめします。
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夜の動物園おすすめの持ち物と注意点
夜の動物園は、昼間と明るさや時間帯が違うため、おすすめの持ち物や注意点などをまとめました。
- 懐中電灯を持っていくと便利
- フラッシュ撮影は禁止!
- 虫よけスプレーなど防虫対策を!
懐中電灯を持っていくと便利
園内は、提灯などで歩くのに困らない程度にライトアップされています。
これなら懐中電灯がなくても大丈夫かな?と思いましたが、暗くて歩くのがこわい場所が数か所ありました。
足元を照らせる懐中電灯を持っていくと安心です。
懐中電灯は、そのままの光だと強すぎて動物たちがびっくりするので、園内では赤いフィルムで光をやわらげて使用します。
入場口をくぐると、正面の台に赤いフィルムと輪ゴムが準備されていました。
フラッシュ撮影は禁止!
フラッシュ撮影は、懐中電灯と同様の理由(動物たちがびっくりする)ため禁止されています。
撮影する時は、フラッシュをオフにしましょう。
虫よけスプレーなど防虫対策を!
夏場は蚊など多いので、虫よけスプレーなどでの防虫対策をおすすめします。
また、平川動物園は高い場所にあるため、鹿児島ですが夜は涼しかったです。
風の強い日など、日によっては寒いかもしれませんので、防寒対策もしておくと安心です。
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夜の動物園も年間パスポートが使える
平川動物園には、お得な年間パスポートがあります。
年間パスポートは、入場料2回分の価格で1年間いつでも利用可能です。
入場前のチケット購入など、並ぶ必要がなくなります。
平川動物公園の年間パスポートの作り方
- 入場券売り場で年間パスポートの購入希望を伝え、料金を支払います。
年間パスポート料金
一般(高校生以上):1,000円
子ども(小・中学生)
※幼児は無料なのでパスポートは作れません - 入場口を入って左の建物内で顔写真撮影をしてくれます。
- 帰りに、出来上がった年間パスポートを忘れずに受け取ります。
夜の動物園の基本情報【2019年平川動物園】
開催日
平川動物公園の夜の動物園は、夏休み期間の開催となっています。
8月の全ての土、日曜日と8月14日、9月1日に開催されます。
※夜の動物園開催日:赤丸がついている日
時間
夜の動物園の開園時間は、21:00までです。
※入園は20:00まで
通常の入園時間は、9:00~17:00(入園は16:30まで)です。
料金
夜の動物園の料金は、通常の入園料金と同じです。
年間パスポートも使えます。
大人(高校生以上):500円
子ども(小・中学生):100円
幼児(未就学児):無料
また、車で来園し駐車場を利用する場合は、駐車料金200円が必要です。
※大型自動車およびバスは400円
駐車場に入る際に、入口ゲートで料金を支払う前払い制です。
イベント
夜の動物園は、特別イベントが随時開催されています。
- かわいい小動物とのふれあい
- 動物のお食事ライブ
- 動物ガイド
- 毎回変わるトークイベント「夜のお話」
イベントについて、くわしい内容はこちら!
▶2019平川動物公園イベントスケジュール
毎回変わるトークイベント「夜のお話」について、くわしい内容はこちら!
▶2019平川動物公園「夜のお話」スケジュール
売店や食堂について
売店や食堂は、昼間と同様に夜の動物園開園時間も営業していました。
どちらも21:00までの営業です。
利用する際は注意しましょう!
遊園地
平川動物公園内に併設されている遊園地も、21:00まで営業しています。
観覧車、飛行塔やメリーゴーラウンドなどの一部アトラクションで、夜の動物園が閉園する時間まで遊べます。
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その他注意事項など
- 懐中電灯はセロハン貼付で使用する
- カメラのフラッシュ、携帯電話のライトは使用禁止
- 中学生以下の来園は、保護者同伴のみ
- 必要に応じて虫よけや雨具の準備をする
平川動物公園への車以外のおすすめアクセス方法
平川動物公園へのアクセス方法で1番のおすすめは車ですが、それ以外のおすすめは、バスです。
バスでの動物園へのアクセス方法
▶バスでのご来園ルート(平川動物公園公式ホームページ内)
他にJRを使う方法が公式ホームページで紹介されていますが、途中のバス乗り換え場所まで徒歩5分ほどかかり、大変なのでおすすめしません。
バスは、鹿児島交通2番線「動物園行き」を利用してください。
早朝9:00前と夜19:00以降は、水族館前からは出発しません。鹿児島駅前からの出発になります。
鹿児島中央駅から平川動物園への行き方
動物園行きのバスの経路には、鹿児島中央駅は入っていません。
いったん市電かバスで鹿児島駅まで移動し、そこから鹿児島交通2番線「動物園行き」のバスに乗るのがわかりやすいです。
市電なら、数分おきに運行しています。
➁系統である鹿児島駅前行の市電に乗り、終点の鹿児島駅前で降りればOKです。
ちなみに、鹿児島駅前より手前の天文館からも乗れますが、人が多い時は座れない可能性もあります。
時間に余裕があるなら、鹿児島駅前まで行くことをおすすめします。
平川動物公園までの運賃、時刻表
鹿児島駅前から動物園までのバス運賃は、大人440円 小人220円です。
鹿児島駅前の平川動物公園行きバスの時刻表は、下記リンクからどうぞ。
▶鹿児島交通2番線「鹿児島駅前―動物園行き」バス時刻表(動物園HP内)
鹿児島水族館から平川動物園への行き方
鹿児島水族館前バス停から、動物園まで乗り換えなしのバスが出ています。
運賃は、大人440円 小人220円で、鹿児島駅前から乗った時と同じです。
▶鹿児島交通2番線「水族館前―動物園行き」バス時刻表(動物園HP内)
夜の動物園は思ったよりずっと良かった!
今年初めて子どもたちを連れて夜の動物園に行きましたが、昼間は見られない動物たちの様子をたくさん見ることができました。
昼間と違って涼しく、歩くのが苦になりません。
夜の動物園を歩くというワクワク感もあり、子どもたちはもちろん大人である私たちも楽しめました。
反省点は、閉園約1時間前に入園したことです。
イベントには参加できず、遊園地へも行きませんでした。
夜の動物園は、今後夏の暑い時期に動物園へ行くときには夜の動物園にしか行かない!と思うほど良かったです。
次回行く時は夕方早いうちに入園して、特別イベントや遊園地も楽しみたいと思います。
夏休み中のお出かけに、『平川動物公園の夜の動物園』はおすすめです!