山善の電気ケトルを購入して使い始めてから一ヶ月経ちました。
7年ほど使ったティファールからの買い替えです。
購入を決断するまで、慣れ親しんだティファールにするか、違うメーカーの電気ケトルにしようか散々迷いました。
山善電気ケトルを購入した決め手、購入での不安ポイント、実際購入してどうだったか、メリットデメリット、ティファールと比較した使い心地などをまとめました。
- どのメーカーの電気ケトルを購入するか迷っている
- 山善電気ケトルについて知りたい
- 山善電気ケトルのメリット・デメリットを知りたい
- 山善電気ケトルを実際に使ってみた感想を知りたい
山善電気ケトルを購入した決め手
- シンプルなデザインでおしゃれ。質感も高級感があって良い。
- 高すぎない価格設定
- 日本企業の製品である
まず、なんといってもそのデザインに惹かれました。
高機能でありながら価格もそれほど高くなく、私が購入した時は6,480円でした(※2019年4月)。
そして、山善が日本企業であるという安心感も決め手の一つでした。
購入候補の一つとして検討していたバルミューダは、デザインは素敵だけど1万円を超える価格設定です。
そのことも山善電気ケトルを購入する後押しとなりました。
山善電気ケトル購入の不安ポイントは容量
山善電気ケトルの唯一の不安点は、容量が少ないことでした。
うちは5人家族。足りるの?さすがに購入を迷いました。
でも考えてみれば、電気ケトルを日常的に使っているのは私だけ。
一回でお湯を沸かす量は、たいていコーヒー1~2杯分です。
今となっては、山善電気ケトルを購入して良かったと思っています。
使い始めて1ヶ月ですが、0.8L以上のお湯が必要な場面は今のところありません。
山善電気ケトルのメリットデメリット
という感想をまとめました!
山善電気ケトルのメリット
- 洗練されたデザイン
- 高級感がある
- こまかく温度調節できる
- 保温機能がある
- 注ぎ口の液だれなし
- 使っていて気分が上がる
山善電気ケトルの一番の魅力は、洗練されたデザインです。
日本製品にありがちな、やたらと目立つカラフルな案内文字などは一切ありません。
つや消しのマットな質感は高級感があります。
流行りの男前インテリアにも間違いなくハマります。
デザインだけではなく、機能性も抜群です。
60~100度の間で1度単位で調節可能で、1時間の保温機能もあります。
ティファールとくらべて遅いのでは?と気になっていた沸騰時間も、若干遅い気はしますが、まったく気にならないです。
実際に測ってみたところ、湯沸かし最小水量の300㏄の沸騰時間は、2分15秒でした。
(※300㏄を100℃に沸騰させた時間です)
また、実際に注いでみて感動したのが、まったく液だれしないことです。
細い注ぎ口は、コーヒーのドリップや、お茶をいれるのにも最適です。
そして、なんといっても使っていて気分が上がります!
今までデザインを重視しつつも、結局は使い勝手の良さで商品を選んでいましたが、良いデザインは人を幸せにすることを実感しました。
山善電気ケトルのデメリット
- ティファールに比べると操作が多くて面倒
- 取っ手と蓋のツマミ以外は高温になる
- 黒はホコリがめだつ
山善電気ケトルは、ただ沸かすだけのティファールと違い、温度調節と保温機能がついているぶん操作が多くなります。
とは言っても、タッチパネルを押すだけなので慣れてしまえば大丈夫です。
あと要注意なのは、お湯を沸かすと本体が熱くなることです。
持ち手と蓋のツマミ部分だけは熱くならないので、お湯を注ぐときは特別に注意する必要はありません。
そして、この記事のために写真を撮っていて思ったのは、
普段使っている時にはそれほど気になりませんが、写真を撮ると気になります。
ティファールは白を使っていました。
白だとホコリは目立ちませんが、汚れが目立ちます。
また、デメリットとしては挙げませんでしたが、使い始めた時にふたが開けづらいな。と感じました。
ここをデメリットと感じる人もいるかもしれません。
ふたは片手で開けることはできないので、片手で本体を押さえながらもう一方の手で開けます。
どちらを取るかですが、注ぐときにふたが開いてしまうと熱湯がこぼれてしまいます。
私はふたは開けづらいほうがいいと思っています。
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山善電気ケトルのスペック詳細
カラー | ブラック・ホワイト |
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サイズ | 約 幅285×奥行190×高さ240mm |
重さ | 約980g (ケトル・電源プレートセット時) |
消費電力 | 1000W(50-60Hz共用) |
コード長 | 約0.9m |
容量 | 約800ml |
設定温度 | 約60~100℃ |
※参照:山善HPより
山善電気ケトルの発売日は2018年1月中旬です。
当初はブラックのみでしたが、2018年11月にホワイトも追加されました。現在(2019年4月26日)は2色展開となっています。
単なる家電にとどまらずインテリアとしても通用するデザインは、よくバルミューダの電気ケトルと比較されています。
おすすめです!
山善電気ケトルは自信を持っておすすめできます!
約7年使ったティファールからの買い替えで、またティファールにするか他のメーカーの電気ケトルにするか散々迷いました。
山善電気ケトルは、お値段はティファールより高いですが、デザインや機能の面で大きくティファールをリードします。
他に購入を検討したバルミューダ、ビタントニオの価格はいずれも1万円を超えます。
山善電気ケトルはデザインと機能性を兼ね備えているにも関わらず、1万円を大きく下回る価格です。コスパは抜群です。