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トラブル

SSL化したはずなのに「保護されてない」表示が!できてない時の解決方法

常時SSL化できていない時の対処法

ずっとSSL化できていると思っていた当ブログ、実はちゃんとSSL化できていないことが発覚しました!

Twitterで指摘していただきました。ありがとうございます。

そもそも勘違いしていたのは、ブログのURLがhttps~になっていればSSL化できていると安心していたからです。
 

みずー
みずー
URLのhttps~は、サーバー側がSSL化しているだけだったんです。
サイト内は一部SSL化できていませんでした!

 
一番わかりやすい確認方法は、アドレスバーに表示されるURLの先頭に鍵マークがついているかいないかです。

【SSL化できていない】
SSL化できていない

【SSL化できている】
SSL化できている
※Google Chromeの画面です

  • なぜこのようなことが起きるのか
  • なんちゃってSSL化状態を常時SSL化にするための解決方法
  • http~のアクセスをすべてhttps~にする301リダイレクト設定の方法

をわかりやすく説明します。

SSL化できていない原因はサイト運営途中のSSL化

これは、サイトの運営途中でSSL化設定をした場合によく起こる現象です。

かゆうまゾンビさん(@kayuuma_zombie)のツイートで、なるほどと思いました。

途中でSSL化すると、初期のURL(http~)がサイト内のあちこちに残ってしまうことが原因です。

たしかに私も、ブログを運営し始めてしばらく経ってからSSL化しました。
最初は「SSL化」という言葉すら知らなかったのです。
 

みずー
みずー
画像URLや内部リンク指定URLがhttp~のままになってしまっているため、完全なSSL化ができません!



SSL化はサイトの初期設定時に行う

これが基本です。

みずー
みずー
今回の私のようにSSL化をサイトの運営途中で行った場合は、
サーバーのSSL化後にあたらめて設定を行う必要があります。

 

サーバーのSSL化が終わったあとに必ずするべき設定は、5つです。

  1. ワードプレス内のURL変更
  2. 301リダイレクト設定
  3. 画像のURL変更
  4. Googleアナリティクスの設定
  5. Search Consoleの設定

これら5つの設定方法は、まるちゃん(@shokoofficial1)の記事に詳しく紹介されています。



目次に戻る▶▶

常時SSL化するための確認ポイント

サイトを常時SSL化するためには、サイト内の全ての画像やリンクなどのURLがhttps~になっている必要があります。
 

みずー
みずー
つまり、サイト内すべてのURLがhttps~になっていればOK!

 

 

みずー
みずー
アラフォー父ちゃん(@ara4ikuji)は、IT関連が本業。
依頼を受けてサイトのSSL化も行っています。

アラフォー父ちゃんのツイートは、自分のブログをチェックする上でとっても参考になりました。


サイト内URLチェックポイント
  • 記事内の画像URL
  • ヘッダーやロゴ画像URL
  • ウィジェット内で指定しているURL
  • テーマファイル(php・css)

 

みずー
みずー
続いて、私が実際に修正した箇所を紹介します。

 

画像URLがhttp~のものがある

ブログ記事や固定記事内の画像は、プラグイン「Search Regex」でURLを一括変換できます。
 

みずー
みずー
私はまるちゃん(@shokoofficial1)の記事を見ながら修正しました。

 
まるちゃんの記事(別ウインドウで開きます)
=>ブログのSSL化後に必ずするべき3つの設定


また、トップページにヘッダー画像、サイトロゴ画像などを設定している場合は、こちらも一度削除してアップし直す必要があります。

サイト内リンクURLがhttp~のものがある

みずー
みずー
ブログ開設後すぐに設定したプロフィールやお問い合わせなどへのリンクURLがhttp~のままでした!


実際に修正した箇所
  • プロフィールへのリンクURL
  • お問い合わせへのリンクURL
  • プライバシーポリシーへのリンクURL

 

みずー
みずー
私はありませんでしたが、記事内で内部リンクを貼っている場合も要チェックです。


ウィジェット内URLにhttp~のものがある

ウィジェット内に内部リンクの指定をしている場合もhttps~に変更が必要です。
 

みずー
みずー
プロフィールに書いた、詳しいプロフィールへ飛ばすリンクURLがhttp~のままでした。

プロフィール画像URLもhttp~だったので、修正しました。



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httpでもhttpsでもサイト表示されてしまう対策

サイトをSSL化した後は、http~とhttps~の両方のURLでサイトが表示される状態になっています。

この状態は、SEO的にはかなりまずい状態です。サイトが重複していると判断され、検索順位が下がってしまう原因になります。
 

みずー
みずー
タストテンさん(@tasu_to_ten)に指摘していただいて、初めて気づきました。

 

サイト表示をhttps~に統一するために、「301リダイレクト設定」が必要です。
 

みずー
みずー
やり方としては、サーバーの直下にある「.htaccess」ファイルにコードを追加記入して保存します。


「.htaccess」ファイルの編集は、FTPソフトを使って行う必要があるため、初心者にはハードルが高い作業です。

ですが、私が使っているエックスサーバーでは、ホームページのサーバーパネル内で直接「.htaccess」ファイルの編集をすることができます
 

みずー
みずー
エックスサーバーでの「.htaccess」ファイルの編集を説明します。


301リダイレクト設定方法
  • Step1
    「.htaccess編集」をクリック


    エックスサーバーのサーバーパネルにある「.htaccess編集」をクリックします。
    エックスサーバーのサーバーパネル
  • Step2
    ドメインを選択


    .htaccess編集するドメインを選択します。
    .htaccess編集するドメインを選択


    ここで、ドメインを選択すると警告が出てきます。
     

    みずー
    みずー
    警告されますが、ここで設定しないと始まりません。注意して行えば大丈夫です。

     
    .htaccess編集の警告表示

  • Step3
    .htaccessファイルにコードを記入する

    「.htaccess編集」タブを開くと、コードが記入されています。

    301リダイレクトのコード記入場所は、一番上です。
     

    みずー
    みずー
    このコードの一番上に、下記の301リダイレクトのコードをコピーして貼り付けます。

     

    記入するコード

    RewriteEngine On
    RewriteCond %{HTTPS} !on
    RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

    .htaccessファイルに301リダイレクトのコードを記入
     

    みずー
    みずー
    貼り付けたら「確認画面へ進む」をクリックします。


    .htaccessファイル編集完了画面

    .htaccessの編集が完了しました。という画面が出たら終了です。


301リダイレクトの設定については、エックスサーバーにもマニュアルがあるので参考にしてください。

Webサイトの常時SSL化
※参考:エックスサーバー内マニュアル



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常時SSL化はSEOにも影響大!

サイトの常時SSL化は大事です。

ちゃんとSSL化されていないと、Googleからの評価は下がり、検索順位が落ちてPVにも影響が出ます。

また、SSL化されていないサイトは警告が出るため、せっかく来てくれた訪問者が離脱する原因になります。

私はSSL化されていないと気づく前に、一度まるちゃんの記事を読んでサイトのチェックをしていました。

それでも気づけなかったのは、SSL化できていると完全に思い込んでいたからです。
 

みずー
みずー
画像URLも何点かチェックしたのみ、ほかもサラッとしかチェックしませんでした。


思い込みってこわいです。チェックする時は、できていないことを前提にしないとダメです。
 

みずー
みずー
あなたのサイトもSSL化できているか、すぐにチェックしてみてくださいね!

 

みずー
みずー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

記事の更新情報などはツイッターで行ってます。
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