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【AmazonがPA-API v5へ】Rinkerユーザーの移行手順と注意点を解説

AmazonがPA-API v5へ!Rinkerユーザーの移行手順と注意点を解説

AmazonアソシエイトのPA-APIが完全リニューアルし、PA-API v5になることが発表されてます。

移行期限は、2020年02月11日です。

2020年3月9日に変更されました。
 

【2020/1/31: PA-API v5移行のご案内】 PA-API 新しいバージョン(PA-API v5)の 移行期限につきまして、2020年3月9日に変更をいたします。現在PA-APIをご利用の方で引き続きのご利用をご希望の場合、移行手続きが必要になります。 PA-API v5への移行を2020年3月9日までに実施しなかった場合、現在のPA-APIはご利用をいただけなくなります。
参照元:Amazonアソシエイト・ホーム

 
当ブログ(catwalk)では、Amazon商品をRinkerで紹介しています。

PA-APIの移行にあたって大変な手続きが必要なのかと思いましたが、特に難しい設定は必要ありませんでした。

  1. Rinkerの更新
  2. PA-APIキーの確認
  3. サーバーでphp設定を確認
    ※商品リンク作成できない時のみ

ただし、この3つのうち1つでも出来ていないとRinkerが正常に使えなくなるので要注意です。

この記事では、AmazonのPA-API v5への移行にあたり、Rinkerの移行手順をわかりやすく解説します。

新バージョンのPA-API v5は、
 

  • 情報取得が簡単で高速に
  • プライム対象か?発送情報など詳細な情報まで取得可能

 
など、利用者にとって嬉しいリニューアル内容です。

 

みずー
みずー
すぐに新バージョンのPA-API v5を使えます。
まだ移行の手続き確認してない人は今すぐやりましょう!

 
2020年2月8日追記

PA-API v5への移行後にAmazonから“「Amazon Product Advertising API v5」移行のご案内”が届いた方へ

この問題について、追記しました。

2020年2月16日さらに追記

Rinker制作者のやよいさんよりアドバイスいただけました

こちらから追記箇所までジャンプできます。
PA-API v5へ移行設定したのにAmazonからメールが届く▶▶

RinkerのPA-API v5への移行手順

PA-API v5へのRinker移行設定

 
PA-API v5への移行にあたり、Rinkerですることは3つです。

  1. Rinkerを最新版に更新する
  2. Rinkerに登録したPA-APIキーを確認する
  3. サーバーでphp設定を確認する

どれも簡単にできますが、1つでも欠けるとRinkerが正常に使えなくなるので順番に確認していきましょう。
 

みずー
みずー
1つずつ説明していきます。

 

Rinkerを最新版に更新する

Rinkerで新バージョンのPA-API v5を使うには、新バージョンに対応したRinkerに更新する必要があります。
 

みずー
みずー
Rinkerを最新版に更新すればOKです!

 

Rinkerに登録したPA-APIキーを確認する

Rinkerに登録したPA-APIキーと、AmazonのPA-API管理に表示されている認証キーが同じであるか確認しましょう。

同じであれば、ここでは何かする必要はありません。

もし、以前AWSで発行したAWS認証キーを使用している場合は、新たにPA-APIキーを取得してRinkerに設定する必要があります

過去にAWSで発行したAWS認証キー(AWSアクセスキー、AWSシークレットキー)をご利用の場合、PA-API v5ではご利用いただけません。

なお、現在すでにアソシエイト・セントラルにて発行したPA-API認証キーをご利用の場合( PA-APIページ にアクセスした際に表示されるアクセスキーを利用している場合)は対応は必要ありません。
参照元:Amazon公式『PA-API v5移行ガイド』

 

みずー
みずー
以下の手順で設定すればOK!

 

PA-APIキーを取得しRinkerに設定する手順
  • Step1
    PA-APIキーを取得する
    Amazonアソシエイト内のPA-API管理画面を開きます。

    AmazonのPA-API管理画面

     
    認証キーの管理で、アクセスキーIDを取得します。

    AmazonのPA-API認証キーを取得

    アクセスキーとシークレットキーが発行されるので、必ずメモしておきましょう。
     

    みずー
    みずー
    特にシークレットキーはこの時だけで2度と表示されませんので、忘れずに!

     

  • Step2
    RinkerにPA-APIキーを登録する
    Rinkerの設定画面で、PA-APIのアクセスキーIDとシークレットキーの2つを登録します。

    まずは、Rinkerの設定画面を開きましょう。

    WordPressのダッシュボード

    設定

    Rinker設定

    WordpressのダッシュボードからRinker設定を開く

    RinkerのAmazon【API】設定に、アクセスキーIDとシークレットキーの2つを登録し、下部にある『変更を保存』ボタンを押します。

    Rinker設定にAmazonPA-APIキーを登録する

     

    みずー
    みずー
    以上でRinkerのPA-APIキー設定は完了です。

     

目次に戻る▶▶

サーバーでphp設定を確認する

この確認については、Rinker制作者のやよいさんよりTwitterで以下のようなアドバイスをいただきました。

Rinkerを最新にアップデートしてPA-APIキー確認が終わったら、商品リンク追加で「Amazonから検索」できるか試してみましょう。
 

みずー
みずー
Amazon検索がちゃんと出来ればサーバーでの確認は不要です。
できない場合のみ、以下の要領で確認、設定してください。

 

PA-API v5対応のRinkerを利用するには、次のいずれかが必要です。

PA-API v5対応のRinkerを利用する条件

※画像引用元:おやこそだて『Rinkerリリース履歴』

  1. cURLのインストール
  2. php設定のallow_url_fopenをonにする

今回、手続きが楽な2番の『php設定のallow_url_fopenをonにする』を採用しました。

  • エックスサーバーの場合、高速化の「Xアクセラレータ Ver.2」を有効にしていればphp設定のallow_url_fopenはデフォルト(標準)でonになっています。
  • mixhostもデフォルトでonになっています。

php設定は、サーバーの管理画面で行います。
 

みずー
みずー
エックスサーバーで手順説明します。

 

php設定のallow_url_fopenをonにする手順
  • Step1
    サーバーのphp.ini設定を開く
    エックスサーバーのサーバーパネルにログインして、php.ini設定を開きます。

    エックスサーバーの管理画面
  • Step2
    ドメインを選択する
    php.iniを設定するドメインを選択します。

    php.iniを設定するドメインを選択
  • Step3
    設定を確認する
    『allow_url_fopen』の設定が ”on” になっているか確認してください。

    ”off” の場合は ”on” に変更後、確認画面へ進んで「変更する」を押して完了です。
     

    みずー
    みずー
    「Xアクセラレータ Ver.2」を有効にしていれば、『allow_url_fopen』の設定は デフォルトで”on” になっています。

     

 

みずー
みずー
以上で、PA-API v5対応のRinkerを利用するための設定は完了です!

 
念のためRinkerで商品リンクを作れるか、確認しましょう。

目次に戻る▶▶

PA-API v5へ移行設定したのにAmazonからメールが届く

この問題に気づいたのは、Twitterでのやりとりでした。
クリックで全てのやりとりが見れます

初めは何か手順間違いなのかな?とやり取りしてましたが、色々調べるうちに不安になり、自分のメールを確認しました。
 

みずー
みずー
なんと、私のメールにもPA-API v5へ移行設定したのにAmazonから“「Amazon Product Advertising API v5」移行のご案内”が届いてました!

 

「Amazon Product Advertising API v5」移行のご案内”メール

この事実を受けて考えたことは次のとおりです。

  • PA-APIキーの取得が必要なのはAWS認証キーを使っている人のみ。という認識が間違っていた?
  • Rinkerで今までに作った商品リンクは作り直し(再取得)が必要?

 

【2/16追記】Riner制作者のやよいさんよりアドバイスいただきました

PA-API v5へ移行したのにAmazonからPA-API v4のcallを検知したとメールが届く問題について、Rinker制作者のやよいさんよりTwitterでアドバイスをいただけました。
 

みずー
みずー
疑問がすべてスッキリしました!

 

やよいさんのアドバイスから、以下のことがわかりました。

  • PA-APIキーの変更はAWS認証キーを使っている人のみ必須
    ※一定期間で変更したほうが良いのでこれを機に変更するのはアリ
  • Rinkerの商品リンクは作り替える必要なしだが再取得して最新の形にする方が確実

商品リンクの再取得は、Rinker設定で商品情報の再取得を「再取得にする」にしている人は何もする必要はありません
 

みずー
みずー
「再取得をしない」にしている人は、以下の手順で設定してください。

 

  1. Rinkerが最新であるか確認。最新でなければアップデート
  2. Rinker設定の最下部のキャッシュ削除で商品情報キャッシュを全て削除する
  3. 商品情報の再取得を「再取得をする」にして変更を保存する

 
以上で完了です。

なおキャッシュ削除については、特にしなくても24時間で保存がなくなります。
多少時間はかかりますが、忘れても大丈夫です。

ということで、PA-API v5へ移行後もPA-API v4のcallが検知される問題は解決しました。

これより下は、やよいさんよりアドバイスいただく前のものですが、ログとして残しておきます。
※一部アドバイスを受けて変更しています。

PA-APIキーの取得が必要なのはAWS認証キーを使っている人のみ。という認識が間違っていた?

まず、真っ先にPA-APIキーの取得が必要な人の解釈が間違っていることを疑いました。
 

みずー
みずー
全員PA-APIキーの取得が必要なの!?

 
検索してもどちらの解釈が正しいのかはっきり分からず、とりあえずPA-APIキーを再取得してRinkerに設定しました。

ここまでやったところで少し冷静になり、
 

みずー
みずー
Amazonアソシエイトのレポートを見てみよう!

 
と思い見てみました。

その結果がこちらです。

Amazonアソシエイトのレポート

 

みずー
みずー
PA-APIキーを再取得しなくてもPA-API v5で処理されています。

 
このレポートから、やはりAmazonでPA-APIキーを取得済みの人は再取得しなくても良いことがわかりました。

しかし、3クリックだけ旧バージョンのPA-APIで処理されているものがあります。

これがAmazon側で検知されてメールが来たようです。

念のため、直近7日間のレポートも見てみました。

Amazonアソシエイトのレポート

こちらにも、1クリックだけ旧バージョンのPA-APIで処理されているものがあります。

なぜ旧バージョンのPA-APIで処理されるのか、原因は現在のところわかりません。

  • PA-APIキーを取得する必要があるのはAWS認証キーを使っている人
  • 移行後も旧PA-APIで処理される原因はまだわからない

 

Rinkerで今までに作った商品リンクは作り直し(再取得)が必要?

当ブログ(catwalk)は、Rinkerの設定で商品情報を「再取得をしない」にしています。
 

みずー
みずー
「再取得をする」にするか、もう一度商品リンク自体を作り直したほうがいいのか?と考えました。

 
しかし、Amazonアソシエイトのレポートを見る限りでは、

  • 商品情報を再取得していない
  • 商品リンクを作り替えていない

という条件でもPA-API v5バージョンのクリックとして認識されています。

このことから、Rinkerで今までに作った商品リンクは作り直す必要はなし!再取得をする必要もなしと判断しました。
※再取得に関しては、念の為した方が確実とのことです。

  • Rinkerの商品リンクは作り直す必要なし
  • 商品情報を再取得する必要なし
    →念のため再取得して最新の状態にした方が確実

 

商品リンクの再取得を実行しました

やよいさんのアドバイスを受け、「再取得をしない」に設定していたRinkerの商品リンクを、「再取得をする」にして最新にしました。
 

みずー
みずー
やよいさん、アドバイスありがとうございました!

 
目次に戻る▶▶

早めに移行設定しておきましょう

PA-API v5への移行設定は早めに!

AmazonのPA-API v5への移行手続きの期限は2020年3月9日です。

期限まで余裕があっても今すぐの移行手続きをおすすめします。

移行手続きと言っても、たいていの人は特に設定することはなくあっという間に完了できます。
 

みずー
みずー
また今度、、と思ってるうちに、あっという間に期限が来てしまいますよ!
まだの方は今すぐ手続きしましょう。

 

 

みずー
みずー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 
記事の更新情報などはツイッターで行ってます。
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POSTED COMMENT

  1. としあき より:

    なお、現在すでにアソシエイト・セントラルにて発行したPA-API認証キーをご利用の場合( PA-APIページ にアクセスした際に表示されるアクセスキーを利用している場合)は対応は必要ありません。

    とありますが、自分がどちらで登録したのかがわかりません。どこで確認できるのでしょうか?

    • みずー より:

      としあきさん、コメントありがとうございます(*^-^*)

      Amazonアソシエイト管理画面のツール→Product Advertising APIを開いてください。

      『認証キーの管理』にPA-API認証キーが表示されている場合は、アソシエイト・セントラルで発行しています。
      そこに表示されているキーとRinkerに登録しているキーが同じならOKです。

  2. なみ より:

    こんにちは。

    アマゾンより通知が来ていろいろ調べた結果このサイトにたどり着きました。サイトを拝見しながら設定をしているのですが、私のワードプレスの設定にはRinker設定というのが見当たらないのですが、プラグインをインストールする必要があるのでしょうか?

    初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  3. むう より:

    初めまして。初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、amazon APPI5への移行をし忘れてしまいました。質問は2点あります。
    ① APPI4の時に取得したアクセスキーIDなどをリンカーの設定画面で入力済みなのですが、今後リンカー経由でamazonの売上が上がっても収益としてカウントされるかどうか、ご存知でしょうか。
    ②上記の状態で売上実績がつまれれば、またPAAPIを取得することは可能なのでしょうか。(現在、amazonアソシエイツのPAAPIの認証情報を追加するというボタンが押せない状態です)
    お忙しいところ、恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

    • みずー より:

      むうさま、コメントありがとうございます(*^^*)
      PA-APIv5への移行ですね!

      まず➀から
      収益としてカウントされるかは、私もちょっと分からないです。すみません。
      移行作業ですが、Rinker使ってる方の移行作業は、Rinkerを最新版に更新することがほぼ100%です。
      AmazonでPA-APIキー(v4)を以前発行済であれば、たいていの人は新しく発行し直す必要ありません。
      今でも次の移行手順でOKだと思います。

      【移行手順】
      Rinkerを最新のものに更新

      Rinkerに登録しているPA-APIキーとAmazonアソシエイトの管理画面に表示されているPA-APIキーが一致しているか確認
      一致しているならOK

      ここでRinkerで実際に商品リンクを作ってみて正常に動いていればOK

      今までに作った商品リンクは作り替える必要はありません。
      「商品情報を再取得しない」にしている場合は、キャッシュの削除に24時間ほどかかるので、
      Rinker設定画面の下部にある「キャッシュを削除」をして、「商品情報を再取得する」にしてください。
      (ただ、キャッシュは24時間ほどで自動的に削除されるらしいので、この手順は忘れても大丈夫らしいですが、
      Rinker開発者のやよいさんによると、やったほうが確実とのことでした。)
      「商品情報を再取得する」は、2日ほど経ったら「しない」にしても問題ないです。

      ➁について
      PA-APIキーの認証情報追加ですが、既にキーを2つ発行している状態ではありませんか?
      認証キーは2つまで発行できますが、それ以上はできないのでボタンは押せない状態になります。
      その場合は、発行済みのキーを削除すれば発行できるようになります。
      もし違ったらすみません(^^;

      以上、答えになってますでしょうか。よろしくお願いいたします(*’▽’)

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